ハムスターの中でも小さな種類のジャンガリアンハムスター。
お迎えしてもう少しで1年を迎えます。
小学生の息子が「飼いたい。」と言って
親子で試行錯誤しながらお世話をしてきました。
大きな病気もせず、元気に過ごしてくれてることに感謝です。
振り返って初心者のyoyoだからこそ
これからジャンガリアンハムスターをお迎えしたいなと思ってる人へ
お迎えする前の知ってほしいことや必要なものなど
あれこれご紹介します。
ハムスターの中でも小さいジャンガリアンハムスター
ハムスターの中でも小さい種類のジャンガリアンハムスター。
特徴から見てみましょう。
オス | メス | |
身長 | 7~12㎝ | 6~11㎝ |
体重 | 35~45g | 30~40g |
性格 | おっとり | 活発 |
ジャンガリアンハムスターは、ハムスターの中でもドワーフハムスターになります。
人に慣れやすいハムスターと言われています。
でも個体差があるので
お迎えするときはペットショップの店員さんにお話しを聞いたり
活動する夕方から様子を見に行って、様子を見るのをおすすめします。
昼間にペットショップに行っても、巣箱に入って顔を見せてくれないことが多いです。
初心者にはおすすめ ジャンガリアンハムスター
ノーマル | お腹は白く、顔や背中まわりがグレーと茶色 |
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スノーホワイト | 全体的に白。一部がグレー |
ブルーサファイア | お腹は白く、全体的に青みがかったグレー |
パールホワイト | 全体的に白。一部に軽くグレーっぽい色があり、背中に黒色の線がある |
パイド | 茶色や黒、グレーなどが混ざってる |
ノーマルはポピュラーなので、どのペットショップでよく見かけますが
その他はなかなかお目にかかれないんです。
珍しい種類になると販売日を狙ってオープン前から並んでくるお客さんも多いとか。
ノーマルでもタイミングによっては店頭にいません。
控室で体調チェック等で数日いないことも。
飼いたいと思うジャンガリアンハムスターと出会うのもタイミングがあります。
自分が欲しいジャンガリアンハムスターが他の支店にいないか
探してくれます。
ジャンガリアンハムスターってどんな動物?
ジャンガリアンハムスターは基本、ビビりやさん。
ジャンガリアンハムスターの基本的な性格などを知った上でお迎えをしましょう。
- ビビり屋さん
- 寿命が短い
- 暑さ寒さに弱い
- 夜行性
- 1匹でいることが好き
- げっ歯類だから一生歯がのびる
- 高いところに登っていく
ビビり屋さん
野生のジャンガリアンハムスターは捕食される動物なので、常に警戒心が強い動物。
大きな音や慣れない音などにとてもビックリして耳を立ててます。
手を出すときも、後ろや横から出すととても嫌がります。
お迎えしたばかりは仲良くなりたくて、ついつい抱っこしたくなります。
でもお迎えした時も、その先も「やりすぎ」はダメです。
慣れてきたとしても、ずっと抱っこしたり、構いすぎると
ジャンガリアンハムスターにとってストレスになります。
適度なふれあいをしましょう。
寿命が短い
せっかく仲良くなれても、ジャンガリアンハムスターは
犬や猫と違って寿命が約2~3年です。
しかも、弱ったところを見せないジャンガリアンハムスターは
病気を隠そうとするので、こちらが気づかないことが多いとか。
触りすぎはダメですが、健康チェックのためにも
毎日1回は抱っこして体の変化がないか、いつもと様子が同じかどうか見るのが大切。
寿命が短いのでお迎えする際には、今一度考えてほしいところです。
何かいつもと様子が違うなと思って抱っこしたら
お尻が濡れてて下痢してることが分かったんです。
毎日の様子を見ることって大事なんだって改めて感じました。
暑さ寒さに弱から温度管理が大切
ジャンガリアンハムスターは暑さ寒さに弱く、湿気も大嫌い。
なのでケージには必ず温度計を設置しましょう。
気温 | 24度~28度 |
湿度 | 40%~60% |
犬や猫を飼ってるお宅と同じように
夏はエアコンを1日中付けておくことを忘れないで下さい。
真夏の暑い部屋の中では人間も熱中症になり危険です。
ジャンガリアンハムスターも同じことです。
快適な温度になるよう対策する必要があります。
季節に応じてケージの中で快適に過ごせるように対策しましょう。
昼間は寝ていて夜に活動する 夜行性の動物
昼間はケージの巣箱で寝ていて、夜に起きて活動するジャンガリアンハムスター。
夜中には回し車で遊ぶ姿をよく見ます。
昼間起きてる場合でも、巣箱に入ってケージには出てこないことも多いです。
夜中から朝方にかけてしか起きてないから、なかなか触れ合う時間がないことも。
を作ってますよ。
1匹でいることが好き
ジャンガリアンハムスターは小さいから1つのケージで何匹も一緒に・・・と
思ってる人もいるかもしれません。
ジャンガリアンハムスターは他のハムスターよりも
相性がいい場合は一緒に育てることができやすいとも言われています。
でもハムスターは縄張り意識が強いので、1匹の方がストレスがありません。
ストレスをためると小さい体のジャンガリアンハムスターは
病気したり、寿命にも影響がでてきます。
ジャンガリアンハムスターを飼う時は、1つのケージに1匹にしましょう。
げっ歯類だからいろいろかじる
ジャンガリアンハムスターはげっ歯類だから、一生歯が伸びていきます。
ケージやおもちゃなどいろんなものをかじります。
なのでペットショップにいけば、げっ歯類の動物のために「かじる」ための
おもちゃやかじり棒、歯の伸びを防止する「エサ」などいろいろあります。
ケージの中には必ずかじるためのグッズやエサを入れて
どんどんかじってもらいましょう!
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そのためペットショップでおすすめされた
「チムチムチップス」という硬い栄養満点のエサをたまにあげて
ガリガリ食べてもらってます。
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こちらもおすすめ。
「ミルキュー」は天然素材でできた小動物用の食べれるおもちゃ。
これは原料のアルファルファはマメ科の牧草を硬いものを固めてできた
小動物用の食べられるおもちゃです。
高いところに登っていく
ジャンガリアンハムスターは高いところに登るイメージないと思いますが
実は引っ掛けれる素材であれば、けっこう高いところに登っていきます。
入ってほしっくない場所に壁を設置しても
それが引っ掛けできる素材の場合は壁を登って超えていきます。
爪の伸びすぎも注意です。
爪の先端が曲がるようであれば切らなければなりません。
爪の中央ぐらいまで神経が通っているので
自分で切るのはとても難しいです。
怖い場合はペットショップで切ってもらいましょう。
初めて強く握られてたので、とても嫌がって獣医さんに嚙みついてました。
自分でするのは怖いので、次の爪切りも動物病院にお願い予定。
ジャンガリアンハムスターを飼うのがやさしい理由
ジャンガリアンハムスターのお世話は小学4年生の子どもがしています。
ただ、子どもだけでは頼りないので家族がサポートしています。
- 基本のお世話はエサやりとおそうじ
- 散歩しなくていい
- 狭い部屋でも大丈夫 ゲージのスペースが小さくていい。
- 一ケ月にかかる飼育料が安い
- 1日ぐらいはお世話しなくても大丈夫。
基本のお世話はエサやりとおそうじ
毎朝必ずするお世話は5つ。
- エサ入れを洗って、新しいエサを入れる
- 給水機を洗って、新鮮な水を入れる
- トイレや砂風呂を汚れていたら入れ替える
- ゲージの汚れた部分をそうじする
- 抱っこして体調チェック
毎朝のお世話は、小学4年生の子どもが
学校に行く前に10~15分でやっています。
おしっこやうんこもいつもトイレでしてくれたら簡単ですけど
いつも上手にトイレだけでしてくれません。
毎日のお世話に加えて
月に1~2度にケージの大掃除をしてます。
床材を全部だして、新しいのに交換しています。
サイズが小さいので掃除する時間もそこまでかかりまん。
いつものうんこと違う時は体調が悪いかも。
散歩はしなくていい
これが犬ならば晴れでも雨でも天候に関係なく、
行かなければならないのがほとんど。
でも野生のジャンガリアンハムスターは、エサを求めて数10㎞走る動物です。
なので、ハムスターのケージに回し車があるんです。
でも、これだけでは足りません。
ずっとケージにいるのは、ジャンガリアンハムスターにとってもストレス。
そこで広いスペースを作ってお散歩させてあげましょう。
「部屋さんぽ」って言われてやつです。
ジャンガリアンハムスターが超えない高さの壁をつくって
広いスペースを作ってあげれば大丈夫。
大変だなと思ってる人に便利な商品もあるので
参考にしてみて下さい。
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へやさんぽサークルがあれば
ケージの掃除の時にも使えて便利です。
狭い部屋でも大丈夫。ケージを置くスペースが小さくていい
なので一人暮らしの人にも人気のペットなのが納得です。
ただ、ケージを設置する場所だけは気を付けましょう。
温度管理が難しく、夜行性のジャンガリアンハムスターなので
直接日が当たるような場所を避けましょう。
また、音に敏感なので、テレビの近くもおすすめではありません。
部屋の中で一番いいところにケージを設置してあげましょう。
1ケ月にかかる飼育料が安い
もちろんお迎えする時には一式そろえると約1万円前後ほどかかりますが
毎月にかかる飼育料はあまりかかりません。
ジャンガリアンハムスター1匹あたり 1~2ヶ月に1度買うもの
床材 | 2か月に1回 |
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トイレ砂 | 1か月に1度 |
砂風呂の砂 | 1か月に1度買う |
床材やトイレ砂や砂風呂の砂は、汚れ具合や内容量によって交換する回数が違うので
毎月一定にはなりませんが、約トータルで1500円ほどです。
これに、エサや夏のエアコン代、病気した時の診療代が別途かかります。
エサは主食には「ペレット」と、歯が伸びすぎを防止するエサの「チムチムチップス」を
たまにあげます。プラスして野菜やいりこをあげて、おやつは種子類やおふなどです。
体が小さいので食べる量が少ないから、エサは1回買えば数か月もちます。
1日ぐらいはお世話しなくても大丈夫
毎日えさやりやそうじをするのが基本ですが、
旅行に行くときはどうすればいいか?が気になる人もいるのでは。
温度管理とエサや水を用意しておけは、1泊2日は大丈夫です。
人によっては2泊3日でも大丈夫とも。
ジャンガリアンハムスターは夜行性なので、一緒に旅行には連れて行けないし
ストレスがかかってしまいます。
しかも、ペットホテルもハムスターを預かってくれるところはそんなに多くありません。
そんな場合は無理に一緒に連れて行かず、
温度管理をして、エサや水を多めに用意してお家でお留守番してもらいましょう。
ジャンガリアンハムスター飼うのがむずかしいところ
ジャンガリアンハムスターを飼うのは
犬や猫に比べてお世話が簡単になります。
でもジャンガリアンハムスターだからこそ難しいことも。
実際1年近く育てて、絶対知っていて欲しいことをお伝えします。
ハムスターを診てくれる動物病院が少ない
以前に比べて動物病院の数は増えてはきてますが
その中でもハムスターを診てくれるところって、実は少ないんです。
動物病院を教えてくれる口コミ総合サイトや
動物病院のHPに診察できる項目に「ハムスター」と記載されていても
実際は「診てない」や「今は診てない」と言われることがありました。
しかも、土日に診てもらえるところを探すのも大変。
ハムスターを診てくれると記載あったので安心してましたが
実際は「今は診てない」と言われ
結局遠くにある動物病院に連れていってます。
「ハムスター」を診てくれるか、お迎えする前に確認しましょう。
病気の時がわかりずらい
ジャンガリアンハムスターは病気になっても隠そうとします。
なので毎日の様子を見て違ったところがないか
いつも見てあげることが必要です。
なかなか巣箱から出てこないので、発見が遅くなることも。
予防するためにも、快適な環境や栄養バランスがとれたエサを与えて
飼育してあげなければなりません。
病気を予防をするためにサプリメントも販売されています。
初めて「下痢」した時に、病院がどこも開いてなくて慌てたので
いざ下痢になった時に対策がないか
ペットショップで相談したらすすめられました。
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脱走したら見つけるのに苦労する
小さな動物なので、1度ゲージから出て逃げてしまうと
見つけるのに苦労します。しかも、逃げ足が速い。
ケージが木製のお手製なので
よくかじって気づいたら隙間から逃げることがよくあります。
大抵1~2日でみつかるのですが、とても心配。
家の外に出ないように、必ず注意しなければなりません。
ジャンガリアンハムスターを迎える準備をしよう
初めてジャンガリアンハムスターを飼う人には絶対にしてほしいこと。
それは飼育本を読むこと。
ネットなどから情報はいろいろ知ることはできますが
具合が悪くなったり、気になることがあればすぐに読めると
とても助かることが多いです。
この「いちばんよくわかる!ハムスターの飼い方・暮らし方」は
小学生の息子が飼う前に買って読んだ本です。
飼育について一通りまとめてあって、可愛いイラストがとてもかわいく
子どもでも分かりやすいようにまとめてある本です。
参考にしてみてください。
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お迎えする時期はいつ?
ジャンガリアンハムスターは暑さ寒さに弱い動物。
しかもペットショップにいるジャンガリアンハムスターは生まれて数か月の子ども。
夏や冬に体調くずしやすく、初めてお迎えして病気したら対応が難しい場合も。
なので気候が安定している春か秋が一番です。
ペットショップでお迎え
ジャンガリアンハムスターをお迎えするのは
譲ってもらったりもありますが、ペットショップが多いのではないでしょうか。
ペットショップに行くときのポイントは
- お迎えする前に何度かペットショップに足を運びましょう
- ペットショップに行く時は、夕方から夜にかけて
- 店員さんに話を聞く
お迎えする準備 基本グッズ
お迎えするときは、必ず基本グッズはそろえてからにしましょう。
ハムスターのグッズもたくさんありますが
最低限のグッズをそろえて
状況をみながら増やして、快適な環境を整えましょう。
グッズの中でもジャンガリアンハムスターに合うサイズを
選ばなければならいものもあるので注意しましょう。
初めにそろえるグッズ
- ケージ
- 床材
- 巣箱
- トイレ・トイレ砂
- エサ入れ・エサ
- 水入れ
- 回し車
- 砂ふろ・砂ふろ用砂
ハムスターによっては気に入らない場合も。
使ってみないと分からない場合も多いです。
ケージ ジャンガリアンハムスターの家になるもの
ジャンガリアンハムスターのゲージには
- 水槽タイプ
- 金網タイプ
- プラケースタイプ
それぞれにメリット・デメリットがあります。
どのタイプも基本はお世話のしやすさや、ハムスターがある程度運動できる
余裕のある大きさを選んであげましょう。
水槽タイプ・プラケースタイプ
水槽タイプとプラケースタイプは大体似たような造りで
素材がプラスチックかガラスになります。
メリット
風通し部分が上部にしかないので、隙間風が少なく冬には最適。
金網タイプよりもかじったり、登ったりすることができないので安全です。
デメリット
ハムスターをお世話する時に、扉が上部にあるので
出し入れするのが難しい。慣れたら問題ないですが
毎日のことなので、スムーズにしてあげたいところ。
一体型だから床材のそうじが大変
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金網タイプ
メリット
風通しが良いので夏に最適。
かわいい形やカラフルな色のケージがたくさんあるので、見映えもいい。
下部分が外れるから床材のそうじが楽。
デメリット
金網タイプはかじるのが習性のハムスターにとって
かじって歯を痛めやすく、音も気になります。
また、登りやすいために落下の危険もあります。
我が家のジャンガリアンハムスターのケージは木製の手作りケージですが
次に用意するなら
「GEX ハビんぐグラスハーモニー450プラス」と決めてます。
木製のケージを使ってるから、とても便利さがよくわかっておすすめです。
商品名 | GEX ハビんぐグラスハーモニー450プラス |
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サイズ | 幅46.8×奥行き31×高さ28.2cm |
重量 | 3.75kg |
(付属品) 給水ボトル | お手入れしやすい外付けタイプの給水機 |
(付属品) 回し車 | 動く音が静かな「ハーモニーホイール17」 |
おすすめポイント
- 全面ガラスの壁だから、中の様子がよくわかる
- 底トレイが外れるから、床材の交換やそうじが楽
- 前面の観音開きだから、ジャンガリアンハムスターを出しやすい
- 空気穴が上・横に適度にあるので年中対応できる
- 動く音が静かな「回し車」が付いている
- 付属している給水機が外付けだから取り換えやすい
- 冬に使うヒーターが底に入れれるから、全体があたたかくできる
デメリットと言えば、ガラス製なので「重い」ことと
他のケージに比べて少し値段が高いです。
でも初めてグッズをそろえる人には
別に「給水機」と「回し車」が要らないのでお得になる場合も。
床材 ケージの下に敷いてふかふかにしてあげます
ジャンガリアンハムスターは野生では地面にあなを掘って暮らしています。
そのために床材をたっぷり敷いてあげて、「掘る」「もぐる」ことを
させてあげます。
床材もいろいろ種類がありますが
ジャンガリアンハムスターによってアレルギーをもってる場合は
低刺激のものを敷いてあげましょう。
いろいろ試してみて、今のところ2種類を使ってます。
使う基準としては「フワフワ」かどうかが基準となっています。
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おすすめポイント
名前のとおりにとってもフワフワです。触ると気持ちいい。
色が白色なのでおしっこした場合、すぐわかるので初心者にはいい。
でも値段が少しお高め。
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おすすめポイント
「柔ごこち」までのフワフワ感はありませんが、それなりにやわらかいです。
値段が安いので大量に使う時に使っています。
低アレルギー性だから安心して使えます。
巣箱 寝るためのベットのようなもの
ジャンガリアンハムスターはの野生は土に穴を掘って
外的から身をかくしています。
ジャンガリアンハムスターは暗くて狭いところが大好き。
だから巣箱も体がすっぽり入る巣箱を用意しましょう。
巣箱の種類
陶器製
細菌が繁殖しずらいので衛生的。汚れたらすぐ洗える。
陶器製の中には、一部表面がザラザラしていて爪とぎを
兼ねているのもある。
可愛い形のものが多い。夏場におすすめ。
木製
あたたかみがあって冬におすすめ。
かじる習性のジャンガリアンハムスターの「かじり木」的な役割もある。
おしっこしたらしみつくので管理が大変。
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我が家にある巣箱は「ドワーフハムスター用素焼きハウス・きのこ」。
来たばかりのころはずっと入ってましたが、今は全く入ってません。
自分で床材を盛って隅っこでよく寝ています。
巣箱はあわてて買う必要はありません。
小さなお菓子の箱やトイレットペーパーの芯で代用もできます。
以外とお菓子箱が気に入る場合も多いです。
トイレ・トイレ砂
ジャンガリアンハムスターは決まった場所でおしっこをする習性があります。
教えて覚える子もいますが・・・うちのジャンガリアンハムスターは全くです。
トイレも大きさや素材がいろいろあります。
とくにトイレはジャンガリアンハムスター専用があるので
大きさは確認しましよう。
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もったいないから使ってもらっています。
おすすめポイント
間口が小さく、砂遊びした場合でも飛び散らない構造になっているので
まわりの掃除が簡単。
小さなスペースなので安心しておしっこができるはず。
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エサ入れ
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我が家で使っている「エサ入れ」です。
この中に朝1度だけ、1日分のエサを入れてます。
たまにこの中に入ってエサを食べてたりゆっくりしたり。
陶器製なので重みがある分、ひっくり返ることなどありません。
エサの種類
エサの種類は基本は「ペレット」です。
ハムスターのエサは種子類ってイメージですが
カロリーが高いので、我が家ではたまにしか食べさせてません。
ペットショップからお迎えする場合は
ペットショップで食べてた同じエサをあげましょう。
環境が変わって落ち着かないところに、慣れないエサをあげても食べてくれない場合も。
初めてお迎えする場合は、ペットショップの店員さんに聞いて同じものを購入し
与える量も確認しましょう。
ペレット ハムスターの代表的な主食
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お迎えした時には、元々ペットショップでは
ペレットは与えてなかったので与えてませんでした。
でも主食は「ペレット」と知って少しずつ与えていきました。
最初はペレットが好きではなく残していましたが、
今では残さず食べてくれます。
ダイエット中のハムスターにはおすすめです。
チムチムチップス 歯の伸び過ぎを予防する硬いエサ
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この「チムチムチップス」はげっ歯類にある歯の伸びを防止するための
硬いタイプのエサです。初めてお迎えした時にすすめられて以来
ずっと与え続けています。
栄養バランスもしっかりあるので、ペレットとチムチムチップスを
交互に与えています。
1つが大きいので、小さいハムスターには半分にカットしてあげるのがおすすめ。
野菜・いりこを与えています。たまに種子類やおふなどを。
野菜はジャンガリアンハムスターが食べれるものと
できないものがあるので気を付けましょう。
エサは適量をあげないとすぐに太るので量にも気を付けて。
与えていい野菜 | 少量なら与えていい野菜 | 与えてはいけない野菜 |
にんじん・かぼちゃ | きゅうり | ジャガイモの芽や皮 |
ほうれん草・ブロッコリー | トマト | ネギ |
小松菜・チンゲン菜 | レタス | ニラ |
トウモロコシ・サツマイモ | 玉ねぎ | |
ブロッコリースプラウト | アボカド |
毎日取り換えるので、取り換えが簡単なものを選ぶことをおすすめ。
給水機によって取り付け方や水の出方、大きさなどいろいろあります。
ハムスターにとって飲みやすい高さがあるので
成長に応じて取り付けて下さい。
逆に出にくくなることも。水が出るかどうか確認しましょう。
回し車 ストレス発散・運動不足防止に
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回し車はサイズの大きいゴールデンハムスター用と
ジャンガリアンハムスター用の小さいタイプなどサイズがいろいろです。
必ずサイズが合ったものを用意してあげましょう。
サイズが合わず、反った状態で走ると背骨に影響がでます。
夜中によく回し車で遊んでますが、以外と音が気になります。
音があまり出ないサイレントタイプを選ぶのがいいでしょう。
温度計 暑さ寒さが弱いから常にチェックが必要
ハムスターを育ててとても難しいのが温度管理。
自分は暑くないと思ってても、ケージの温度計を見ると温度が高かったり。
自分基準ではなく、必ずケージに温度計をつけましょう。
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状況に応じてそろえると便利な道具
基本のグッズだけでは足りない場合もあって。
特に温度管理が大切なハムスターにとって
真夏と真冬が一番気を付けなければならない時期です。
そんな時は上手に便利なグッズを使うのをおすすめします。
【夏】季節によって温度を調整する道具
暑い夏は日中はエアコンをつけておきましょう。
野生のハムスターは土深く穴をほって生活しますが
ペットのハムスターはできません。
人間でも暑い部屋の中で脱水症状をおこしてしますので
夏のエアコンが付いていない部屋ではハムスターは生きていけません。
ケージの中の温度を下げるためにエアコンの温度を低くすると
部屋が寒くなりすぎする場合があります。
部屋の温度をある程度低くして
ケージの中に部分的に冷たい場所を作ってあげるのがおすすめです。
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暑さ対策に天然石製涼感プレートや涼感石などの商品があります。
口コミでもありますが、うちもあまり使ってるところを見ません。
これも買ってみて使ってみないとわからないです。
暑さ対策
- 夏は朝から夜までエアコンを付けて冷やす
- エアコンの冷たい風が入るように、ケージの屋根を網戸に変えた
- いつもいる場所付近に、ゲージの外からアイスノンなどをつけた
【冬】季節によって温度を調整する道具
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冬の時期は夏の暑さ対策より少しは簡単になります。
身近なものを利用できるのでお世話が簡単。
冬はエアコンをつけずに身近にあるもので十分に対策できます。
我が家では「リバーシブルヒーター」を使って
とても助けられました。
表裏で温度を変えられることがとても便利。
いつもいる場所近くに置いておくだけで安心感があります。
寒さ対策
- いつもいる場所付近にヒーターを置く
- ケージの床材を多めに入れる
- ケージの外に毛布や段ボールをかぶせる
かじり棒 げっ歯類の歯の伸びすぎ防止に使います
ハムスターのげっ歯類は、一生歯が伸び続けます。
ですので日頃からやわらかいものばかり食べたり
食べ物をうまく食べれなくなってしまう「不正咬合」という病気になり
病院で歯を切ってもらわなければなりません。
歯の伸びすぎを防止しましょう。
ずっとかじってくれないことが多いです。できれば、硬いエサを与えてた方が安心です。
砂あび用おふろと砂
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乾燥地帯にすむハムスターは水浴びの習慣がありません。
体をきれいに保つために、砂を浴びて体のにおいやよごれをとっています。
ストレス解消やノミ・ダニの予防や皮膚病の予防にも効果的です。
砂をあびるだけではなく、砂風呂でゆっくり過ごしてる姿をよく見ます。
お迎えして1週間はそっと見守りましょう
ハムスターはビビり屋さん。
お迎えしした当日はエサとお水を用意したケージに入ってもらったら
1日目はそっとしておきましょう。
落ち着かない場合、ケージに布をかぶせて暗くしたら落ち着くかも。
早く抱っこしたい気持ちはありますが、
初めてきた日から触れることはよくありません。逆に嚙まれてしまいます。
翌日から「おはよ~」「ごはんだよ~」など声掛けしながら
水やりやエサをあげたり、お世話しましょう。
数日たって手からエサをあげて、少しずつ仲良くなりましょう。
よく名前をよんじゃいます。今では家族の一員です。
まとめ
いかがでしたか?
犬や猫に比べて小さいジャンガリアンハムスター。
お世話も比べると簡単になります。
でもジャンガリアンハムスターのことを知らないで飼うと
絶対後悔することでしょう。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。